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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)


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比角小PTAが子供の安全に取り組み

 比角小PTA(桜井豊会長)は1日、独自の安全・防犯活動として全児童522人に防犯ブザーを配り、パトロール用の腕章300枚を自前で作った。

 児童をめぐる事件・事故が全国で相次ぎ、校区内では過去、不審者事案もあったことから、PTAは今年度、安全・防犯に力を注ぐ。防犯ブザーはアラームとライトの機能付きで、PTA予算で新規に購入。腕章は色画用紙に文字をプリントし、反射材テープを張り、ラミネート加工をした。保護者ら約20人が作業を分担し、製作した。

 また、縦45センチ、横30センチほどのパネル100枚を発注し、「声かけ、みんなで明るい比角」「防犯ベル携帯中」などのスローガンを書き、夏休みにくいで設置する。防犯パトロールは地区子ども育成会などと連携し、随時行う計画だ。

 校区は広く、狭い路地や幹線道路、地下道、住宅地や工場、商業施設と通学環境はさまざま。桜井会長(45)は「まずは保護者の安全意識を高めたい」とし、地域の協力を得て活動を発信することで防犯につなげたい考えだ。

(2004/ 7/ 2)

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