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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)


柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)


JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)

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合併支援道路整備で冬季交通障害解消へ

 旧高柳町から柏崎市への通勤で冬季の大きな交通障害になっていた市内大沢の国道252号で、道路脇の斜面を削る工事が連休明けからスタートする。県の市町村合併支援道路整備事業で、県柏崎地域振興局管内はここ1カ所だけ。降雪前の完了を目指す。

 現場は旧高柳町から市内に入ってすぐの所にある右カーブ。左側(北西向き)は水田と鯖石川、右側(南東向き)は高さ約10メートルの斜面になっていて、見通しの悪い急カーブだ。冬季間、昼間は道路脇に出来た除雪の山から水が流れ、夜間になると凍る。南東側は杉木立もあり、ほとんど日も差さない。このため、朝の通勤時間帯にスリップ事故が多発するなど交通障害となり、旧高柳町や柏崎市、柏崎刈羽地域振興促進協議会が長年にわたり改良を要望してきた。

 工事では、カーブ区間約140メートルの内側斜面から約3,000立方メートルの土を削り、見通しを良くするとともに、カーブ全体を少し緩やかにする。また道路の排水を改良して凍結路面の氷結を分断するグルービング(縦型安全溝)を施す。

(2005/ 5/ 6)

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