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旧別俣小校舎の活用策を募集
市内唯一の木造校舎の小学校として今春、131年の学びやの歴史を閉じた旧別俣小。この保存と活用策を巡り、地区の有志でつくる「保存と活用を考える会」(山波家希代表)が地区外からの意見、提言などを募集している。
旧別俣小は1873年、上条校附属水上校として、当時の水上村大光寺で仮開学した。その後、数々の変遷を経て、1947年に学校教育法の施行で上条村立別俣小に改称。合併のため、五六年には黒姫村立別俣小、68年には旧別俣小になるという校史をたどった。体育館を含め旧校舎の約八割が建築後約50年といわれる。
旧校舎を管理する市教育委員会では活用策はなく、保存・活用の可能性について地元に意見を求めており、それがない場合は壊す方向でいる。これに対し、考える会では、歴史的な価値から閉校後の校舎を活用する事例が全国的にも増える中で、旧校舎はまだ利用できるとして検討を進める一方、地区外からも有効な活用策を求めている。
連絡は郵便、ファクス、電子メールで、別俣コミセン内「旧別俣小学校校舎の保存と活用を考える会」(〒945―1243、市内久米1089―2、ファクス29―2403、メールc-betsu@kisnet.or.jp)へ。
(2005/ 6/ 2)
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