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柏崎地域の法人2税、2年連続増加だが・・・
県柏崎地域振興局県税部はこのほど、柏崎市刈羽郡での法人2税（法人県民税・法人事業税）の2004年度税収状況をまとめた。2税の合計は約9億8,600万円で前年度を上回ったが、税収が好調だったのは年度前半だけで、後半から05年度前半にかけては増収傾向に停滞が見られるという。
法人県民税は法人（企業）の資本金の段階ごとに均等割と税割を課税。法人事業税は法人が得た所得に課税している。04年度は県全体で約739億円が納税され、全税収の約30％を占めた。近年、県の財政運営は厳しい状況が続いているが、法人2税の落ち込み、伸び悩みが大きな原因の1つとなっていた。
柏崎地域の04年度法人2税の収入は対前年度比5％増の約9億8,600万円。近年では最も少なかった02年度を底に、2年連続の増収を示した。業種別では、当地域の基幹産業となってきた建設業、食料品製造業、一般機械器具製造業が全税収の45％を占め、比率の伸びが近年続いていたサービス業など第3次産業は足踏み状態となった。
(2005/ 8/17)
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