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赤れんが棟解体延期に会社側協力姿勢
新日本石油(本社・東京)の川田順一・総務部長らが14日、市役所を訪れ、会田市長と懇談した。懇談は昨年夏からこれで5回目。旧日石加工柏崎工場跡地の赤れんが棟について、市長が周辺の土地利用計画策定との関係で取り壊し延期を要請したのに対し、建物所有者の新日石側は協力の意向を示した。
旧日石加工跡地は、市民グループ「赤れんが棟を愛する会」の保存運動の動きなどから昨秋、会社側と市が赤れんがのドラム缶塗装場の解体延期を含め、今年3月末をめどに今後の土地利用について協議することで合意していた。
懇談終了後、市長は「市としては新年度に1年間をかけて、この跡地を含め、柏崎駅周辺の工場跡地の整備、開発はどうあるべきかを検討したいこと、その際には新日石からも加わってもらいたいことなどをお願いした」とし、「もう1年かけて検討する間は赤れんが棟の取り壊しの猶予をいただきたいと話した」と述べた。
(2006/ 3/15)
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