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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)


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高柳で「きがみ市」始まる

 市内高柳町門出の「高志(こし)の生紙(きがみ)工房」(越後門出和紙・小林康生さん)で21日から、第2回「きがみ市」が始まり、訪れた人たちを和紙の味わいで魅了している。会期は5月7日まで。時間は午前9時から午後5時まで。見学の入場は無料。

 同工房は2004年に、小林さんの和紙づくり30周年を記念して開設された。一階は紙漉きの作業現場、二階が和紙の展示・販売、ギャラリーを兼ねた使い手(作家)との交流施設となっている。「きがみ市」では、自然乾燥の際に微妙に色が異なってしまったものなど、製品として数がまとまらなかったが捨てるには惜しいといった個性≠る紙、選(え)りすぐりの紙などを特別価格で販売する。

 ギャラリーではさいたま市の作家・山田順子さん(53)による作品展を開催。和紙と岩絵の具、石などの自然素材を使った絵画と造形作品約20点を展示。山田さんがイメージした風・雲・星などが抽象的に表現されている。

(2006/ 4/22)

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