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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)


柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)


JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)

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「男の花道―定年講座」がスタート

 財団法人・県女性財団がこのほど、団塊世代の男性を対象にした「男の花道―定年講座」を市民プラザでスタートさせた。初回は産業カウンセラーの関原勝司さん(66)=上越市在住=が定年後の生き方などをユーモアたっぷりに話し、受講者が熱心に耳を傾けた。

 講座は「夢の実現も危機の打開も俺(おれ)次第」として、定年後の生き方・あり方・心構えなどを講義、実践を通して考え合う。開会のあいさつで同財団の大島煦(く)美子理事長は「男とは、女とは、からを脱却しないと楽しい人生はない。柔軟な発想で地域づくり、家庭の人間関係を築いてほしい」と述べた。

 関原カウンセラーは「定年がやってくる―今考えておくことはないか」をテーマに、心理学者・ユングの「人間は40歳を過ぎると二度と上ることはない。40歳で自分の人生の棚卸しを」という言葉を引用し、「自分の特性、価値観、資格の重なり合った所の『へそ』が大事。自分が今後どう生きたいのか確認すべき」と話した。

(2006/ 9/ 2)

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