PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
優美に綾子舞現地公開
国指定の重要無形民俗文化財「綾子舞」の現地公開(市綾子舞保存振興会、市教育委員会主催)が10日、市内女谷の綾子舞会館前で行われた。今年は重文指定30周年の節目。伝承学習で取り組んだ小・中学生らが大人に交じり、優美な舞台を繰り広げた。上演の途中、激しい雨に見舞われ、旧鵜川小体育館に会場を移したものの、ピーク時は約1700人の観客でにぎわった。
綾子舞は女性が踊る小歌踊と男性によるはやし舞、狂言の3種類を総称。出雲の阿国(おくに)の初期歌舞伎の面影を色濃く残す古雅な芸能だ。周辺の水田が黄金色に染まる中、現地公開は舞台清めの「三番叟(そう)」で幕を開け、「小原木踊」「常陸踊」「掏摸(すり)」「海老(えび)すくい)」などを次々と披露した。
会場には、市内外から大勢の人が詰めかけ、舞台上の独特の所作に見入り、せりふ回しに聴き入った。
(2006/ 9/11)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。