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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

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北条の仮設住宅で健康ひろばの思い出語る会
中越地震で被災し、仮設住宅での生活を余儀なくされた市内世帯のうち、最後まで残っていた北条四日町仮設の2世帯の住宅再建・退居が決まり、27日には同所集会所で、入居者の心と体をリフレッシュしてきた「健康ひろば」の思い出を語る昼食会が開かれた。すでに退居した人も含めて約30人が互いの思いやりと健康に感謝した。
市内では52世帯・147人が住宅を失い、宝町、東条、北条四日町の3カ所の仮設住宅などに入居。このうち北条四日町には12世帯・36人が暮らした。当初は、再建の見通しが立たないことから、入居者も暗い気持ちになりがちで、心も体も疲れ、近隣との交流が少なかった。こうした中、仮設住宅の世話役をしていた加藤清蔵さん(76)・朝子さん(70)夫妻や地区体育指導員の藤田克子さん、市の関係担当課、保健師らが協力して05年3月に「健康ひろば」を開設。軽い運動とお茶のみ話によるストレス解消、血圧測定や健康相談での病気の発見、入居者と近隣住民との交流を目的に、週2回の午前、集会所に集まった。
(2007/ 3/27)
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