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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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柏崎ぶどう村が株主説明会で存続へ強い意思
経営難が続く市の第三セクター・柏崎ぶどう村(市内芋川、植木馨社長)は19日、株主説明会を産文会館会議室で開いた。説明会は非公開で行われ、終了後、報道陣の取材に対し、会社側は存続へ強い意思を示した。ただ、資金繰りはかなり厳しく、この解決が切迫した問題だとした。今後は取締役会に一任させてほしいと説明したという。
説明会には、65個人・団体の株主中、約半数が出席。植木社長ら会社側と会田市長がそれぞれ、これまでの経緯を説明した。会社側は、今後もぶどう村存続へ強い意思を示しながらも、新しいスポンサーによる資金繰りの解決が課題と指摘。現在、関東方面の一社がぶどう村に興味を持っており、望みをかけて交渉を進めていきたいとした。
また、会社側の話では、株主の一人から、ぶどう村が観光・文化など意義のある施設として設立・機能されてきたことや、ワイン醸造を長い目で見るべきなどの理由から存続の要望が出された。(2007/ 4/19)
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