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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

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海保が大崎海岸で離岸流の調査
第九管区海上保安本部が海の事故根絶を目指して、市内西山町大崎の海岸で離岸流の調査を13日まで3日間実施した。
大崎海岸では昨年七月末、長野県から海水浴に来た65歳の男性と小学2年女児の2人が遊泳中に沖に流され水死した。離岸流が原因と見られている。同本部は2002年から離岸流調査を毎年行っていて、今年は、この事故を受け、大崎で離岸流の解明に着手した。
離岸流は、海岸の波打ち際から沖合に向かってできる潮の流れのことで、幅10―30メートルで生じる局所的に強い引き潮。その速さは秒速1―2メートルと言われている。調査は、海岸線や沖合の海水にシーマーカーと呼ばれる緑色の着色料を流したり、GPS内蔵のブイを漂流させたりして、潮の流れや方向のデータを集めた。調査結果は7月中旬に同本部ホームページ(http://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/)で公開し、事故防止に役立てる。
(2007/ 6/15)
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