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コムスン問題で市「市民不安ないように」
市議会6月定例会の厚生常任委員会が19日開かれ、当局は、訪問介護最大手の「コムスン」（東京）をめぐる問題で現況と対応を報告した。市が設けた窓口にはこれまで2件の相談があったと述べた。
この問題は厚生労働省が不正行為を行ったとして、同社の全介護サービスの新規指定・更新を打ち切ったもの。市内にも対象事業所としてコムスン柏崎、同茨目の2カ所がある。当局によると、コムスン柏崎は訪問介護に97人、居宅介護支援に75人。同茨目は訪問介護のみで71人が利用している。
また、更新時期は当初コムスン柏崎が2008年3月末、同茨目が11年3月末までとなっていたが、今月13日付で合併したことに伴い、市内では今年度末でサービスが打ち切りとなる。当局は同社から文書で「各事業所の指定更新時期到来までは責任を持って、お客さまに対するサービスを継続する」などが通知されたとも述べた。
(2007/ 6/20)
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