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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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二中で若手狂言師によるワークショップ
二中(高野秀樹校長、生徒数216人)で27日、若手狂言師によるワークショップ「大声で笑おう」が行われた。生徒たちは狂言の基礎知識を学び、実際に演技体験を通して、古典芸能の楽しさにふれた。
ワークショップは、同校PTAの学習委員(入沢春信委員長)が生徒たちから日本古来の芸能に接してもらいたいと企画した。「万作の会」の演者としてテレビや舞台で活躍し、柏崎市内でも狂言教室の講師を務める高野和憲さんと、深田博治さんを講師に迎えた。
2人は最初に「能、狂言の能楽は世界の文化遺産の第1号。狂言は庶民の笑いの原点。舞台セット、音響、照明もなく、役者のせりふが重要。想像の芸能ともいわれる」などと説明。狂言の一つで、ある男が今でいう盆栽をほしがり、知人に頼むのだが譲ってくれないという物語の「盆山(ぼんさん)」をこっけいに演じて見せ、ワークショップに入った。
生徒たちはおなじみのせりふ回しの「この辺りの者でござる」から、すり足や構え、ノコギリで切る音などの擬音までに挑戦した。最初は恥ずかしそうだったものの、次第に大きな声が体育館に響いた。
(2007/ 6/28)
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