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下水道施設の被害で節水呼び掛け

 水道の復旧が進むにつれ、各家庭でトイレや洗濯などでたくさんの水を使用することになる。市内の公共下水道・農業集落排水は、処理施設は維持しているものの、管路が各地で損傷しており、市下水道課では「トイレの使用はやむを得ないが、風呂、台所、洗濯では節水に協力してほしい」と呼び掛け中だ。

 市内安政町にある市自然環境浄化センターは水処理施設の機能に支障がなく、八坂、柳橋のポンプ場も修理が行われてきている。農業集落排水の処理施設も大きな損傷はなかった。下水道課では名古屋市など全国からの応援を得て、管路状態を調査。今のところ、水道が復旧している区域の汚水幹線路に大きな問題は見つかっていない。ただ。マンホールや枝線管路が損傷しており、下水道課では、汚水が詰まったり、あふれそうになったりした場合はバキューム車20台によるくみ取りを進めている。

 今後、被害が大きかった北部や東部地区でも月末を目標に水道の通水が始まるが、調査によれば、公共下水道は松波、西中通地区、農業集落排水施設は北鯖石地区と下田尻、上田尻、安田、さらに西山町のほぼ全域で管路やマンホールの損傷が大きく、中越地震の時と同様に仮配管を行う計画だ。

(2007/ 7/25)

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