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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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柏崎刈羽の製造業再開が7割に
柏崎刈羽では製造業の7割が操業を再開したことが、県が24日まとめた被災状況調査で分かった。主要企業は復旧に向け、急速に動き出した。
聞き取りをした114社のうち、フル操業は22社、操業率50%以上で100%未満は39社、50%未満は19社。操業停止は33社で全体の29%。今月下旬に水道の全面復旧を目指す刈羽村では14社中、6社が操業停止を余儀なくされている。
ブルボンは生産工程上、水の必要のない米菓商品の一部包装作業を20日に再開。順次、生産の拡大を図っている。本社事務機能も直後に回復した。全工程での生産は上下水道の復旧に合わせて進める。同社は菓子・飲料の自社製品を支援物資として避難所に届けた。
アドバネクスは24日現在、水道がほぼ通常の状態に回復し、洗浄機も順調に稼働している。機械・設備は3工場のうち、2工場で通常の稼働状況。操業を停止していた出荷予定分の回復に努める。残る1工場は機械・設備の再配置と点検を進めている。
(2007/ 7/26)
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