PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
社協が住民支援で相談員配置へ
県と市の社会福祉協議会(社協)が中越沖地震による仮設住宅の住民支援として、生活支援相談員を配置する。市内では50戸以上の仮設住宅がある場所に集会所が整備されており、現在は県内外社協の応援職員が各集会所を回って、相談業務に当たっている。県社協の事業で集会所にサポートセンターを併設し、相談員を配置するもので、職員募集を行い、9月中の活動開始を目指す。
相談員は、地震による被災者の福祉ニーズを把握し、必要な福祉サービスを調整、提供することが目的。主に集会所を活用した仮設住宅の住民への声かけ、ひきこもり防止、介護予防をはじめ、市保健婦との連携で医療や福祉の相談室の開設、支援のネットワークづくりなどを行う。
また、各種在宅福祉サービスの計画・実施などにも当たる。具体的には食事サービス、サロン的な活動、各種イベントの企画・実施などだ。3年前の中越地震の際にも、長岡、小千谷、見附などで相談員が配置され、住民の精神的な支え、住民への情報提供、集会所を活用したサロンづくり、既存町内会とのパイプ役が評価されている。
(2007/ 9/ 3)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。