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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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番神2で擁壁復旧工法を検討
中越沖地震で、傾斜地を覆っていたブロック積みの擁壁が倒れ、がけ下の住宅3棟に寄りかかってしまった市内番神2の住宅地で、復旧工法を検討するための調査が県によって進められている。
擁壁は長さ90メートル、高さ3.5メートル、厚さは約50センチ。住宅裏のがけ上にある市道まで高さ約5メートルの斜面のうち、下の部分を覆って土砂崩れを防いでいた。中越沖地震でこの擁壁ががけから離れて直立し、特に30メートル区間は住宅3棟にもたれかかった。擁壁上の草の生えていた斜面は下に滑り落ちた。市ではこの付近の住宅14世帯・32人に避難勧告を出している。
8月27日から重機を使って擁壁の引き起こしが行われ、さらに大型土のうを積んで倒壊を防止するとともに、斜面をシートで覆った。また、土質のボーリング調査や測量を実施。そのデータから原因究明を行い、復旧工法を検討して、国の補助を得て本格的な工事に入る段取りだ。
(2007/ 9/ 4)
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