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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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市が災害復旧優先で事業を一部凍結
会田市長は6日の記者会見で、中越沖地震の災害復旧事業を優先的に進める必要から、今年度の既決予算で予定していた事務事業の一部を凍結する方針を明らかにした。財源不足を補うため、財政調整基金の大幅な取り崩しは避けられないとの見通しも示した。
市長は、災害復旧経費やそれに伴う地方債の増を挙げ、「このままでは市の財政運営に大きな支障をきたす懸念が出ている」と述べ、復旧費以外の歳出を抑えるとした。既決予算で未着手の今年度事業は、どうしても実施しなければならない経常事業などを除いて取りやめる。すでに執行中の事業でも、現時点で中止できるものは取りやめを検討する。
各課での精査がこれからのため、凍結の内容は確定していないが、道路新設改良事業約4億5000万円、西山地区給水拡張工事約10億円などは次年度以降に繰り越しが見込まれるほか、ガス民営化準備事業も、今回の地震被害から、それを進める状況にはないとしている。
(2007/ 9/ 6)
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