PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
地震被災団地の住民が地盤被害の支援求める
中越沖地震で地盤、擁壁などに被害を受けた市内住宅団地の住民らが4日、宅地復旧の支援拡充などを市に要望した。
市を訪れたのは山本団地や西山町中央台、東の輪町、茨目、中田の住民ら。「山本団地地域再建を目指す会」(上野浩明代表)は県、市のボーリング調査の結果説明と、現行制度の特例措置と要件緩和などを国、県に求めることを要望した。上野代表は地盤破壊で2次被害の恐れがあるとして、「冬を前に心配。市の方向性を示してほしい。1戸たりとも流出することなく生活したい」と述べた。
進入路沿いで擁壁崩落が心配される中央台の住民は「冬場に除雪車も入れない」と訴えた。東の輪町で市道の擁壁が崩れ、自宅前が通行止めになった住民は「宅地の沈下が続き、亀裂が広がっている」と述べた。住民らは「今回の地震は平場の地盤被害が多い。実態に合わせて制度の要件を緩和し、支援を拡充しないと多くの人が救われない」と訴えた。
(2007/10/ 5)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。