PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
田尻コミセン30周年で「風清か」の歌披露
市内の田尻コミュニティ振興協議会(中村正文会長)が20日、同地区コミセンで創立30周年の記念式を開いた。同コミセンは中越沖地震の際に避難所となり、多くの住民を支えた。式では地元住民の作詞、作曲による田尻の歌「風清(さや)か」が披露され、復興への願いを込めた。
同コミュニティは、柏崎方式といわれる長期計画に基づき、市内6番目の施設として1978年4月にコミセンが開館した。以来、地域活動の拠点として、地域づくりを推進。2004年度に策定した地域コミュニティ計画「田尻夢プラン」では「好き好きTAJIRI」を掲げている。
式では中村会長が「震災で予定した各種事業は中止せざるを得なかったものの、コミセンは避難場所として多くの人から有効に利用していただいた。この教訓を生かし、今後とも大いに活用していきたい」とあいさつ。来賓の会田市長は「復旧・復興は長い道のりとなるが、互いに助け合い、大きな力を結集し、田尻地区の再生のために一緒に頑張ろう」と述べ、金子彰夫・市コミュニティ推進協議会長は「さらに活動の発展を」、地元の東山県議は「30年の年輪がこれからも一層大きく刻まれるように協力をお願いしたい」と述べた。
(2007/10/25)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。