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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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市内中学校で783人が卒業式
市内の中学校で5日、一斉に卒業式が行われ、12校の783人が3年間の思い出と新しい希望を胸に学び舎(や)を巣立った。
このうち、中越沖地震で被害を受けた西山中(清水哉子校長、生徒数158人)は、被災した体育館が全面使用禁止となっていたが、復旧工事が先月20日に終わり、心配された卒業式は例年通り体育館で行われた。卒業生51人は保護者手作りのコサージュを胸に入場。保護者や来賓が見守る中、清水校長から卒業生一人ひとりに証書が手渡された。
清水校長は式辞で「困難を経験した人こそが、幸福とは何か自覚できる。すてきな大人とは自分の幸福を語れる人」と語り、「困った時に助けてくれる人がいる、努力すれば達成できる目標がある、誰かからありがとうと言われる」など8つの「幸せの数え歌」をはなむけとして贈り、「たくましく生き抜き、献身的に働いて、9、10番と続く幸せの数え歌を歌えるように期待します」と呼び掛けた。
(2008/ 3/ 5)
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