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食文化戦略で「柏崎らしい料理」提供へ

 県柏崎地域振興局は食文化発信事業の一環として、「柏刈地域の魅力を活(い)かした料理のブランド化」検討会を9日、同所で開いた。柏崎らしい料理の提供などによる地域振興を目指し、出席者の協力を求めた。

 同事業は2003年度から、同振興局が取り組む「柏刈・豊かな食文化創造戦略」の一環。05年度に「柏刈地域の食の歳時記」を発刊し、06年度にブランドメニューの試作を行ったものの、中越沖地震で活動を中断していた。本年度は飲食、宿泊業者、スーパーなどの協力で柏崎地域らしい料理を提供できる態勢づくりを目指す。これにより地域の魅力向上を図り、地域振興に役立てる。

 検討会には飲食、宿泊業、鮮魚、青果、スーパー関係者のほか、県市の関係課などが集まった。最初に船谷喜代文・同振興局長が「食文化は地域の魅力の大きな要素。ブランド化によって、より分かりやすく強力に発信していきたい」と協力を求めた。事務局がこれまでの事業経過などを説明し、本年度は飲食店、弁当、スーパーなどの部門に分け、ブランド化対象料理の検討を進めたいとした。

 検討材料は食の歳時記、ブランドメニュー試作料理、既存の料理、創作料理など。ネーミング、食材、料理の背景・物語などを考える。年度内にはメニュー化にこぎつけたいともした。

(2008/ 7/10)

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