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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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日韓のガールスカウトが交流
日韓両国のガールスカウトの交流プログラムが29・30日、市内高柳町で行われた。言葉の壁を乗り越え、両国の文化を紹介しあい、友情を深めた。
この事業は1998年の日韓首脳会談の合意に基づき、翌年から始まった。昨年からは「21世紀東アジア青少年大交流会」の一環として、両国の若い世代の交流促進、相互理解を目指してきた。今夏はガールスカウト韓国連盟の中・高校生80人、引率リーダー12人が10日間の日程で来日した。
本県にはこのうち、中・高校生、リーダー合わせて12人が訪れた。市内では地元のガールスカウト県第1団の小・中・高校生、リーダーら25人が迎えた。高柳の自然をフルに生かし、採集してきた植物を使った門出和紙のうちわ作り、地元の指導による笹(ささ)団子作り、浴衣の着付け体験などのプログラムを進めた。
夕食のカレーは全員で作り、韓国の料理「チャプチェ」も味わった。韓国の高校2年・ジョンジヘさんは「日本と韓国は似たところがたくさんあって、びっくりした。柏崎のスカウトが親切にしてくれて、とてもうれしかった。友だちもできた」、地元実行委員長の柏崎総合2年・三井田瑠璃さんは「言葉が分からないので、身ぶり手ぶりで頑張って伝えている。日本の文化を少しでも知ってもらえたらいい」と話した。
(2008/ 7/31)
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