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“新田畑農園”が12日に最終販売
市内新田畑町内会(歌代哲也会長、世帯数149)が今夏、町内の“新田畑農園”で収穫した野菜の販売所を開設し、町内外の人気を集めている。最終回は12日。収益は町内会の活動に充てる。
同町内は、中越沖地震で住民交流の場になっていた町内の神社が被災して解体されたため、神社に代わってみんなが集まる場所として畑の整備を計画。神社に隣接するドヤ農園経営・阿部聖子さん(61)、中村征子さん(63)の指導で、子ども会、町内住民が今春、“新田畑農園”にナス、トマト、枝豆など6種類の野菜の苗を植えた。
収穫期を迎え、7月下旬からこれまで2回、販売所を開設。3回目の9日も見事な夏野菜がそろった。野菜はすべて1袋100円。うわさを聞きつけて訪れた桜木町の豊島広子さん(57)は「作った人の顔が分かり、安心して食べられる。それにとっても安い」と話す。
町内会役員の高橋次雄さん(77)は「野菜づくりを通して、単に売るだけでなく、地域の子ども、住民と交流できる」といい、中村さんは「野菜の食べ方を教えたり教えられたりして、ふれあいのいい機会」と笑顔がこぼれた。販売所は午後4時から6時まで。
(2008/ 8/11)
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