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えんま通りの先行事業化候補地に2ゾーン
中越沖地震で多くの店舗が損壊した「えんま通り」(市内旧本町7丁目)の再生に向け、復興協議会(中村康夫会長)が28日、町内の事務所で全体会議を開いた。全体会議は2カ月ぶり7回目。これまでの検討から先行事業化の候補地として、閻魔(えんま)堂向かいの南側2カ所のゾーンを示した。
同協議会は、震災直後からかかわる新潟工科大・田口太郎准教授の研究室、早稲田大都市・地域研究所の佐藤滋所長ら2大学・2研究機関による「支援する会」の協力を得て、5月から始動。震災から1年の7月中旬までに、原則3年以内で着手できる第1期、その後の第2期に分けて事業案の検討を進めることなどに合意。道路は都市計画街路事業にこだわらない手法をとることも決めた。
その後、閻魔堂側の北側を7カ所、南側を9カ所の合わせて16ゾーンに分け、整備方針の検討を行ってきた。28日の全体会議では、被害の大きかった南側の2カ所のゾーンを先行事業化の候補地として示した。今後は共同化を視野に入れながら、「支援する会」の提案に対して、当事者間で協議する。ハード面に並行し、新しいまちづくりのソフト面へ組織づくりなども行うとした。
(2008/ 9/29)
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