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市内仮設住宅にケーキや新巻ザケ贈る

 島根県雲南市の飲食店経営・村松憲さん(61)が13日、中越沖地震被災地の柏崎市内の仮設住宅を訪れ、クリスマス用のケーキを贈った。この日は柏崎鮮魚商協同組合(関伸雄理事長、加盟41店)から正月用の新巻ザケも贈られ、2重のプレゼントに住民らの笑顔が広がった。

 村松さんは高校時代に水害に遭い、全国から支援を受けたことから、この恩返しをしたいと、阪神淡路、中越大震災の被災地にショートケーキを贈る活動を続けた。柏崎へは昨年に続き2年目。全入居者の約1400人分を用意した。

 一方、同組合は昨年の地震発生直後に弁当プロジェクトを立ち上げた。工事業者、避難所向けの弁当を提供し、各方面にいろいろと世話になった礼を込め、荒巻ザケ半身パックを全550世帯分準備した。

 13日は村松さん、関理事長(60)らが学校町の潮風公園多目的広場の仮設住宅から訪問。「風邪をひいていませんか」「頑張ってくださいね」などと声をかけ、ケーキ、新巻ザケを手渡した。受け取った女性(72)は「思いがけないプレゼント。いいクリスマス、正月を迎えられそうだ」と喜んだ。

(2008/12/15)

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