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柏崎の労災、死亡が8年ぶりゼロ
柏崎市と刈羽村、長岡市小国町を含む旧柏崎労働基準監督署管内で2008年に発生した休業4日以上の労働災害は109件で、前年より37件(25.3%)減った。死亡災害の発生はなかった。
長岡監督署が昨年12月末でまとめた速報値によると、主な業種別では建設43件(前年49件)、製造34件(同50件)、その他の事業25件(同36件)、運輸交通3件(同6件)など。柏崎地域で死亡ゼロは2000年以来、8年ぶりだ。
新潟労働局管内の死亡者数は26人で前年より9人減少。これまで最少だった1988年の30人を下回り、58年に第1次労働災害防止計画が始まって以来、過去最少となった。この理由について同局は先月の会見で大型工事の減少などを挙げ、「中越地震の災害復旧工事関係では10人の死亡があったが、中越沖地震ではゼロ。関係者の災害防止の努力が大きかった」と述べた。
柏崎地域の労災は平成に入って91年の206件が最多。その後、減少傾向が続き、04年は91件で最少だった。建設業界は昨年、中越沖地震の復旧工事の山場に当たり、労働災害防止対策協議会を立ち上げ、活動に取り組んだ。
(2009/ 2/ 5)
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