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柏崎病院が近く行政処分
市内学校町、柏崎病院(伊藤肇院長)が診療報酬の不正請求により厚生労働省関東信越厚生局から近く行政処分を受けることが13日までに分かった。処分内容はまだ明らかではないが、保険医療機関指定が取り消されて閉鎖も見込まれるため、同病院では今月初めから新規患者の受け付けを停止、外来診療も18日までで終了するとした。
同病院は1951年3月、医療法人・博愛会柏崎病院として開設。72年から2003年まで市の救急医療輪番制病院として協力した時期もあった。診療科目は内科、整形外科。常勤医は伊藤院長(75)だけで、ベッド数は療養病床の50。
不正請求は、医師の人数が少なかったにもかかわらず、診療報酬を減額せずに請求していたことが理由。伊藤院長は不正請求の事実を認めているが、はっきりした金額は分からないという。これまでにも厚生局が立ち入り調査を実施し、指導を行ったが、改善されていなかった。
(2009/ 2/13)
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