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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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柏崎・刈羽で県内トップ切って田植え
柏崎農協や市がブランド化を目指している「早期越路早生(わせ)」の田植えが先週末から、県内の田植えのトップを切って柏崎・刈羽で始まり、3年連続の高品質米生産に期待を込めた。
市内畔屋の農事組合法人・畔屋生産組合(中沢尭平代表理事・組合員数55人)では、20日に田植え。同組合は約26ヘクタールの水稲のうち、半分近い10.5ヘクタールで早期越路早生を栽培する。初田植えには、農協の田村寛代表理事長、県柏崎地域振興局農業振興部の高橋栄作副部長、市の長井武彦・産業振興部長らも駆けつけ、田村理事長は「いい天気に恵まれ、県内で1番早い田植えができることを喜びたい。今年もいい品質の米になるよう農家の努力をお願いし、農協も頑張りたい」とあいさつ。来賓からも農家への激励や期待の言葉が聞かれた。
中沢代表理事(74)は「今年の苗は根にしっかりとした粘りがある」と話し、農協や県も、早生の弱点である初期育成期の充実に期待。高速で田植えができる最新式の田植機で、1ヘクタールの水田があっという間に苗の緑色で染まっていった。
(2009/ 4/20)
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