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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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ギタリスト押尾さんが“元気”贈る
アコースティック・ギタリスト、押尾コータローさんのコンサートが2日、産文会館文化ホールで開かれた。中越沖地震復興への思いを込め、高度なテクニックを駆使した迫力ある演奏、繊細で温かい音色が“元気”を贈り、満員の聴衆を魅了した。
押尾コータローさんは国内外から評価の高いアーティスト。地震の発生直後から、押尾さんの演奏曲がFMラジオで流され、多くの市民らを励まし、勇気づけた。コンサートはその際、押尾さん本人の元にメールや手紙が寄せられたことから、復興途中の柏崎市民にギターの音色で元気を届けたいという思いから実現した。地元で市民有志グループ「ちーむ・わ」が主催し、準備を進めた。
コンサートは「TREASURE」から始まり、最後のアンコール曲「With You」まで次々と。曲の合間にはユーモアたっぷりの関西弁で楽しませながら、「いただいたメッセージには『地震の時に助かった命が、今は1歳半になった』『震災のおかげで家族のきずなが深まった』などいろいろな思いを寄せてもらった。皆さんが元気な笑顔で良かった」と話した。
(2009/ 7/ 3)
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