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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)


柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)


JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)

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柏崎原発6号機の起動を申し入れ

 東京電力は3日、中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発6号機の運転再開(起動試験入り)の事前了解を県・市・刈羽村に申し入れた。また、調整運転中の7号機については、県技術委員会での審議を要請するなど営業運転に進むことへの理解を求めた。

 市と村には東電の原子力・立地副本部長でもある武藤栄常務らが訪れ、それぞれ会田市長、品田村長と面会した。武藤常務は、6号機が原子炉を起動しても安全上問題がないことを国に確認してもらったと報告。7号機はプラント全体の健全性についてやはり国の確認を得たとし、「定期的な監視・検査の強化」など技術委審議と併せて地元側が出した条件への取り組みを文書で提出した。市長は「技術委員会の審議を踏まえて、県・刈羽村と相談した上で回答したい」、村長は「われわれの責務として素早い判断を出さなければいけない。真摯(しんし)に対処する」と述べた。

(2009/ 7/ 6)

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