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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)


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女子美大生と上米山小児童が作品制作

 女子美術大(神奈川県相模原市)の研究グループが8月に市内谷根で行う光のアートイベント「たんねのあかり」の一環として8日、本年度で閉校する上米山小で児童と学生が作品制作のワークショップを行った。

 イベントでは、鯨波小との統合で135年の歴史に幕を閉じる同校(阿部節子校長、児童数9人)の校舎に来月22日、シルエットを浮かび上がらせ、2000個のガラスびん、竹筒にキャンドルを入れて道路わきや橋に置き、川が流れる山里の夜を演出する。PTA、町内会、上米山地区コミュニティ振興協議会が協力する。

 ワークショップでは同大デザイン学科の下田倫子講師(36)と学生、卒業生ら9人が訪問。児童と給食を食べ、一輪車で手をつなぎ、うちとけた。作品は校舎の床、壁、置き物、額などに大判の紙をあて、クレヨンによるこすり出しで模様や生き物の絵を描いた。当日はこれらを使い、机、いす、遊具で光のモニュメント、あんどんを作る。

(2009/ 7/ 9)

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