PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
産業観光の重要性訴えてワークショップ
柏崎地域観光復興推進協議会と日本観光協会の主催で、「柏崎産業観光ワークショップ」が9日、市内鯨波のメトロポリタン松島で開かれた。「産業視点からみた新たな観光交流まちづくり」を共通テーマに、基調講演、観光ビジョン策定事業の中間報告、パネルディスカッションが行われ、約200人が聴講した。
主催者を代表して柏崎地域観光復興推進協の内藤信寛会長が「中越沖地震の被災を契機に出雲崎町、刈羽村、柏崎市が一体となって日本観光協会の協力を得て観光復興ビジョン作りを行ってきた」とワークショップ開催に至るまでの経緯を紹介。会田市長が祝辞を述べ、「産業観光はこれから地域づくりに大事な要素」と述べ、ワークショップの成果に期待を示した。
基調講演では大野裕夫副知事と須田寛・全国産業観光推進協議会副会長が登壇。大野副知事は「産業観光では誰に来てほしいかの視点を考える必要がある」とマーケティング戦略の重要性を訴えた。須田副会長は「産業観光はいつでもどこでもできる観光」として市民総ぐるみの観光を呼びかけた。柏崎地域の発展の方向性も示唆した。
(2010/11/10)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。