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「成年後見」分かりやすく講談で

 県柏崎地域振興局健康福祉部が27日、市民プラザで高齢者虐待防止講演会を開き、市民ら約240人が集まった。女流講談師が成年後見制度などを分かりやすく語り、「人は孤立しても、孤立させてもいけない」と呼び掛けた。

 出演の講談師・神田織音さんは成年後見制度をもっと広く知ってもらおうと、横浜市社会福祉士会と共同で成年後見講談の台本を作成し、全国各地を回っている。27日はレパートリーの中から「認知症の老姉妹食い物に」など3話を語った。

 張り扇でパンパンと演台をたたきながら、悪徳リフォーム詐欺事件で貯金をなくした老姉妹、自分の息子に貯蓄の使い込みをされてしまった女性の話から、神田さんは「犯罪を起こす人は我々と思考回路が違う。だまされないように、さらに上を行くことだ」「もしもという時、成年後見制度で安心して暮らせる」などと述べた。

(2010/11/30)

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