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柏崎原発5号機が営業運転再開
中越沖地震で被災後の起動試験を終え、調整運転を続けてきた東京電力柏崎刈羽原発5号機が18日午後7時23分、国の総合負荷性能検査に合格し、営業運転に移行した。5号機は同地震前の2006年11月から定期検査に入っていたため、4年3カ月ぶりの復帰。また、地震後の営業運転再開は、7、6、1号機に続いて4基目となった。
総合負荷性能検査は同日まで3日間行われ、経済産業省原子力安全・保安院の検査官が運転データを確認した。終了後、竹本亮・同院柏崎刈羽原子力保安検査官事務所長が定検終了証を横村忠幸・柏崎刈羽原発所長に手渡した。竹本所長は同原発の状況を「普通の発電所に戻りつつある」と述べたほか、発電出力が4基合計で国内原発最大にまで回復したとし、「そういう立場に立った発電所であることを自覚し、きちんと安全に配慮して、住民の視線を忘れずに運転してほしい」と求めた。横村所長は「安全を第一に、細心の注意を払って運転していきたい。残る3台のプラントはこれまでの知見を生かし、人身災害や火災がないように努めながら復旧に当たりたい」と述べた。
(2011/ 2/19)
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