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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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会田市長が施政方針演説「新たな発展へ」
会田市長は23日の市議会2月定例会本会議で2011年度施政方針演説を行い、冒頭に中越沖地震からの5カ年計画である震災復興計画が11年度で4年目となることを挙げ、「本格的な復興を果たし、次の新たな発展を期すための確実な足がかりを築く年である」と述べた。併せて、市の第4次総合計画・前期基本計画の最終年度として事業の総仕上げを行い、これからのまちづくり推進のための後期計画を策定することを改めて表明した。
市長は「復旧・復興は着実に進み、被災者の生活再建は一応のめどが立ったが、引き続き見守り活動やコミュニティづくりを継続して支援する」としたほか、JR柏崎駅周辺整備事業と文化会館アルフォーレ、南北連絡歩道橋の建設、えんま通りの復興事業推進、また中小企業などへの金融支援を中心とした経済対策、雇用創出事業の取り組みを強調した。中越沖地震の災害復旧事業債償還で厳しい財政運営となっていることについては歳入の確保と行革の推進による健全財政の維持、相次いだ職員不祥事への対応では内部統制・法務強化の担当主幹を置くなどコンプライアンス向上や市民の信頼回復に努める決意を示した。
(2011/ 2/23)
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