PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
修復のお堂でえんま市
柏崎に初夏を告げる伝統の「えんま市」が今年も14日から始まった。昨年に続き、3日間とも平日開催。朝方までの雨が上がり、青空が広がった中心市街地の通りに色とりどりの露店のテントが並んだ。
期間中、露店の開始は例年と同じ午前10時だが、終了は午後9時で、東日本大震災に伴う節電協力のため1時間繰り上げる。使用電力量を減らすため、県内の露天商と、県外の一部の露天商は電球を白熱球から省エネタイプに変えた。
市露店管理委員会(事務局・市観光交流課)によると、13日現在の出店数は一般露店、瀬戸物、自宅前出店で計538店と前年より8店増えた。JRの協力で越後線の臨時列車が今年も運行される。
中越沖地震で被災した市文化財・閻魔(えんま)堂(今井徹郎住職)は修復を終えて初のえんま市。被災後は柱をワイヤで引っ張るなどの仮復旧でしのいだ。昨夏から復旧工事で土台を入れ替えるなどして耐震性を強化し、彫刻が施された向拝を補修。4月に落慶法要を行った。
(2011/ 6/14)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。