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柏崎原発で9日からストレステスト
東京電力は8日の定例記者会見で、定期検査中の柏崎刈羽原発1、7号機について、欧州のストレステスト(耐性検査)を参考にした新たな安全評価を9日から開始することを明らかにした。福島第一原発事故を受けて国が電力各社に指示したもので、柏崎刈羽原発では初めてだ。1次・2次に分かれている評価のうち今回実施するのは、定検で停止中の原発を対象に、想定を超える地震や津波にどの程度余裕があるかを調べる1次評価。その結果によって国が再稼働の可否を判断する。
1号機は8月6日から、7号機は同23日から定検に入り、それぞれ計画では60日間、83日間の停止となっているが、評価作業の期間は未定。両機を含め全号機を対象に総合的な安全評価を行う2次評価を年内をめどに実施するとしており、会見で横村忠幸・同原発所長は「2次評価は1次評価の後になるが、作業が重なる場合もある」と述べた。また、中越沖地震後の点検・復旧が終わっていない2〜4号機について横村所長は「当面起動するタイミングになっていないので、まず2次評価の対象になる」とした。
(2011/ 9/ 8)
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