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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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「支え合う介護」をフォーラムで考える
市が1日、本年度初の介護フォーラム(柏崎刈羽ケア研究会共催)を市民プラザで開いた。記念講演とパネルディスカッションを通し、集まった約350人が改めて「支え合う介護」の大切さを考え合った。
フォーラムは、介護を必要とする高齢者が増加する中で、介護は誰でも経験する身近な問題として市民から関心を持ってもらい、介護サービス事業者も市民も互いに支え合い、安心して介護ができる社会を目指した。「支え合う介護のあるまち 柏崎〜聞いて!どうしたの?…そのひとことから始まる〜」をテーマに、2部構成で進めた。
最初にタレントの荒木由美子さんが「家族の絆〜認知症の義母(はは)を介護して〜」とした記念講演を行った。荒木さんは歌手の湯原昌幸さんの妻。結婚2週間後に病に倒れ、さらに認知症を患った義母を20年にわたって介護した。「私とおばあちゃんはセット」と「覚悟の介護」を決めたといい、義母が亡くなる前日に話した「『長いことありがとう』の言葉が今の私の力」と述べた。
(2011/10/ 4)
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