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野田小が閉校式典、思い出と感謝
今月末で閉校する野田小と門出小の閉校記念式典が２４日、両校でそれぞれ行われた。このうち新道小と統合する野田小（高田容夫校長、児童数２１人）の式典には約２５０人が集まり、１３８年の歴史に別れを惜しんだ。
野田小は１８７４年に第４中学区14番小学女谷校附属野田校・同木沢校として開校し、６８年に市立野田小となり、８８年に新校舎が完成した。これまでの卒業生は５千人を超える。
式典で山崎高美・市教育委員長は「野田で学び、身につけたことを新道小でも発揮し、たくましく成長してほしい」と呼び掛けた。高田校長は「南に黒姫を望み、清らかな鵜川の流れとこの素晴らしい環境の中で地域に支えられてきた。卒業生や在校生は大好きな野田小を思い続け、ふるさと野田を愛し続け、元気な野田地区であると信じている」と述べた。
(2012/ 3/24)
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