
北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
コンクールは、食生活の変化に伴って、年々減少傾向にある「コメ」の消費拡大事業の一環。調理方法の見直しを行い、健康食品として優れた栄養価値を再確認してもらうことを目的に、平成2年度から毎年テーマを変えて開いてきた。
今年はコメと魚介類を一緒に使った献立を募集したところ、22点の応募があった。書類審査を経て、実技コンクールには高校生から70代の主婦まで9組が挑んだ。出場者たちは刈羽農改普及センターの角山優子・主任改良普及員を審査委員長に、6人の審査員が見守る中で調理に取り掛かった。
各テーブルではサケやイワシ、タラなど魚介類、季節の野菜などを使い、アイデア料理が続々。審査員は「素材の食味を生かし、味がいい」などからチェック。各賞を決めた後、「コメも魚も両方おいしく食べる工夫、アイデアを期待して審査した」と話した。
最優秀の藍沢さんは昨年に続いて、2度目の快挙。「賞をもらえるなんて、思ってもいなかった。今回は谷根川に上るサケにちなみ、生すじ子を使って作ったみた。子どもから大人まで一般向きに、簡単でしかも手軽にできる料理を考えた」と喜んだ。
このほか、優秀賞に3組、優良賞に5組が決まった。担当の市農林水産課では近く、2次審査に出場した入賞作品の材料、作り方などを収録した冊子を製作する予定で、広く市民から知ってもらいたいという。
(1998/11/27)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。