
北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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「嫌いです 飲んで乗る人 飲ませる人」をスローガンに、年末の交通事故防止運動が11日から31日までの21日間にわたって繰り広げられる。運動の重点は、飲酒運転の追放、高齢者の交通事故防止の2点だ。
柏崎警察署や各市町村、柏崎地区交通安全協会では、各種の広報で事故防止を呼びかける。市では運動前日の20日夕方に防災無線による広報を行うとともに、14日から25日までの平日の午後と夕方に、広報車を巡回させて事故防止を訴える。刈羽村ではナイトポリス広報として、反射材のついた警察官の姿のシートを村内防犯灯に取り付けて、ドライバーに注意を促す。各自治体で、カーブミラーの点検・清掃、チラシ配布なども予定している。
忘年会シーズンに当たることから、柏崎署では飲酒運転の取り締まりを従来に増して強力に行う方針。また高齢者宅への訪問指導を継続して行い、事故防止を図っていく。
同署管内では今年に入ってから6日までに、385件の人身交通事故が発生。11人が死亡し(ほかに24時間後にも1人が死亡)、448人がけがをしている(うち、重傷者は59人)。事故件数、傷者は前年同期を下回っているが、死者は昨年と同じだ。11月末現在の物損事故数は1,564件。
事故原因として今年特に目立つのは、飲酒が何らかの形で関与したケースで、大幅に増加し死者も出ている。また歩行者、特に高齢者の事故も増えている。
(1998/12/ 7)
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