
北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
新年度の始まりとなった1日、市内の公益3法人の統合による新財団「柏崎市観光レクリエーション振興公社」(植木馨理事長)の辞令交付式が産文会館で行われた。統合したのは観光公社、文化協会、体育施設管理公社。緊張感に包まれながら、新た な歴史の第一歩を踏み出した。
3法人の統合は市の行政改革の一環として、施設管理の一元化などを行うことによって、効率的な行政運営を目指した。観光公社を母体にして、文化協会と体育施設管理公社を解散。観光公社がこれら2法人の事務・事業を取り込んだ。業務内容が異な る財団の統合は県内では初めて、全国的にも珍しい。新機構は1課5事業所11係、職員数は45人で組織した。
式では植木理事長が1人ひとりに辞令を手渡し、「公社の目的を踏まえ、市民サービスの充実を図るとともに、市勢発展のための重要な仕事として認識が必要だ。自分が何をしなければならないか、何が重要かを頭に描いて行動してほしい」などと呼び掛け。「自らの健康管理を行い、日常業務に精進して、楽しい職場づくりに努めても らいたい」と述べた。
新機構の主な人事は次の通り。
▽事務局長=佐藤辰雄
▽事務局次長・総務課長=石黒信行
▽柏崎海洋センター支配人=宮山秀樹
▽産文会館・市民会館館長=堀憲一
▽総合体育館・柏崎アクアパーク館長=名和保幸
▽博物館館長=三井田忠明
(2000/ 4/ 1)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。