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市内学校町、市立図書館「ソフィアセンター」が開館して、この7月で満4年を迎えた。「開かれた親しみのある施設」をコンセプトに、入館者数は累計で実に270万人以上。貸出総数は120万点近くに上るなど、幅広い市民の利用を数字の上でも示した。
まとめによると、入館者数の推移は開館の年の平成8年度が50万9,566人、9年度が65万3,856人、10年度が68万7,401人、11年度が68万7,256人、12年度が6月末現在で17万1,193人。これらの合計では270万9,272人に上った。市民1人当たりの平均では、この4年間に30回以上同センターに足を運んだことになる。
入館者の月別では、最高は開館直後だった4年前の7・8月。7月が10万6,360人、8月が10万3,614人とそれぞれ10万人台を記録した。次いで一昨年7月が9万9,555人、昨年8月が9万8,378人など。年間を通して、全体的には1カ月4-7万人台の利用があった。
一方、図書や雑誌、紙芝居、貸し出し文庫をはじめ、CDやカセットなどのメディアホールの利用も含め、貸出総数はこの4年間で119万9,073点、貸出者数は36万1,005人を数えた。利用カードの発行総数は累計で2万7,107人だった。
同センターでは「幼児からお年寄りまでまんべんなく利用してもらい、利用状況は上向きもしくは横ばい傾向を続けている。2階ホールにある子供の遊び場も連日にぎわっている。これからも身近な施設として親しんでもらいたい」と話した。
(2000/ 7/13)
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