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TBSのテレビ番組、月曜ミステリー劇場「外科医 神宮寺高志(仮題)」の柏崎ロケが22日まで4日間、市内で行われた。制作会社のスタッフ、俳優ら総勢40人余りが柏崎入りし、JR柏崎駅周辺、市内上輪、笠島、中央海岸などで撮影を行った。
出演は小林稔侍さん、宝生舞さん、鶴見辰吾さんほか。柏崎では、同じTBSドラマ「高校教師」(93年放送)の最終回のロケなどあったが、本格的なロケは93年6月に行われた東宝・フジテレビ提携の映画「ラストソング」(杉田成道監督、本木雅弘さん、安田成美さん主演)以来だ。
ドラマは、一人娘を手術で救えなかった元外科教授が恩師の故郷を訪ね、恩師の娘で教授時代の教え子が勤める地方病院の秘密に迫る物語。脚本の約6割が柏崎の場面で、実際の地名を思わせる「牛首岩」や「夜の柏崎」の指定がある。柏崎ロケをはさみ、群馬県内で病院シーンを撮影した。
上輪ロケでは医院に見立てた公民館に診察室のセットを作り、看板、診療案内板などを取り付けた。近所の人たちは「地元の用事以外で公民館を使うのは選挙の時くらい。こんなことはめったにない」「柏崎の風景が出ればうれしい」などと話し、ロケを見守った。
主演の小林稔侍さんはワンカットを撮るたび画面をチェックし、出番の合間にはおどけたしぐさで周囲を笑わせたり、スタッフ、共演者と談笑していた。「本番いきます」などの指示が飛ぶと、辺りに緊張感がみなぎった。放送は今のところ、来年2月か3月ごろになりそうだ。
(2001/10/23)
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