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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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東電が柏崎原発周辺海域で地質調査へ
中越沖地震の発生を受けて、東京電力は26日、柏崎刈羽原発周辺海域の地質調査を8月末から10月にかけて実施すると発表した。調査範囲は、中越沖地震の震源や余震域を含む沿岸方向約140キロ、沖合方向約50キロ。海中に音波を発し、海底の地層からの反射波をとらえて地下構造のデータを得る海上音波探査により行う。この結果を耐震安全性評価に反映させるとしている。
柏崎刈羽原発は1号機の設置許可申請時には、東電による海域での地質調査は行われていない。1978年に策定された原発の耐震設計審査指針を踏まえて、2、5号機申請前の79、80年に沿岸方向約60キロ、沖合方向約30キロで海上音波探査を実施している。今回は範囲を大幅に広げ、最新の探査技術によって知見を得たい考えだ。音波を出す発振船は1隻を予定。具体的なスケジュールは決まっていないが、探査終了後、年内にも解析結果を取りまとめる。
(2007/ 7/27)
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