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震災の中、8号バイパス工事進む
国道8号柏崎バイパス建設で、横山川橋の橋げたを架ける工事がこのほど約1週間にわたって行われた。当初は7月17日から架橋予定だったが、前日に中越沖地震が発生し、大幅に遅れた。
横山川橋は長さ19メートルのコンクリート橋。長さより幅の方が広く、最終完成時は車道四車線と側道・歩道の全幅47.2メートルとなる。今回は海側暫定二車線と側道・歩道の架橋で、幅は23.6メートルだ。
けたは長さ19メートルで、本線に17本、側道に14本架けた。コンクリート製けたの真ん中は発泡スチロールで軽量化し、1本の重さは16.8トン。現在は、けたとけたの間にコンクリートを詰め、さらにケーブルで横締めをして強度を増す作業を進めている。工期は11月末までだが、10月末には終了させたいという。
横山川橋と鵜川との中間点では秋に地盤改良を予定しており、農道の通行ができなくなる。そこで横山川橋の側道部分を舗装し、う回路として使用する。一方、鵜川をまたぐ仮称「新鵜川橋」の入札も行われた。川から左岸側の高台まで一挙にまたぐ長さ178メートルの橋になる計画で、橋台など下部工工事が秋からスタートする見通しだ。
(2007/ 8/24)
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