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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)


柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)


JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)

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東電次期社長が市村訪問

 東京電力の次期社長に就任することが内定している清水正孝副社長が24日、社長交代のあいさつのため勝俣恒久社長とともに来県し、午後は柏崎市・刈羽村を訪れた。会田市長、品田村長とそれぞれ面談した清水副社長は、柏崎刈羽原発が中越沖地震で被災し停止している中で「何よりも安全管理に万全を期し、情報公開をもっと進める。地域活性化のお役にも立ちたい。一つひとつていねいに積み上げていき、地域の方々のより一層の信頼を得られるように全力を尽くす」と述べた。報道陣から同原発の運転再開の行方を重ねて質問されたのに対し「見通しを申し上げる状況にない」「われわれはまだ予断を持っていない」と答え、具体的な考えは示さなかった。

 会田市長は面談の中で「発電所の安全性の確認をし、運転再開をしていただくことを望んでいる。ただ詰めを誤らず、『急がば回れ』という言葉もあるので、きちんとした対応をお願いしたい」と述べた。品田村長は「地元が高みにいるような場面が見受けられるが、東京電力とは対等の関係であり、堂々と主張をしてほしい」と要望した。

(2008/ 6/25)

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