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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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松美町で復興願って七夕飾り
市内松美町内会(関矢登会長、440世帯)で21日、震災復興祈念の七夕まつりを開き、約250人が集まった。町内のシンボル・よしやぶ川は中越沖地震で被災し、復旧工事が現在行われており、復興への願いを込めた。
七夕飾り作りは、町内の子どもたちが集まる機会がなかなか少ないことから、みんなで作ることでふれあいや親ぼくを深めようと始まり、今年で6年。短冊には、昨年の震災の教訓を生かし、これからの復興へ新たな夢や希望を託した。
21日は川沿いの約500メートルに、高さ約5メートルの竹50本余りを取り付けた。町内集会所前は、ラーメン、綿あめ、団子などの出店で大にぎわい。「早く地震前の生活が取り戻せるように」などと書かれた短冊が風に揺れ、比角小6年・石高有梨さん、同・服部真実さんは「柏崎が大好きなので、柏崎が早く元気になってほしい」と話した。
関矢会長は「この行事を通して、よしやぶ川の環境に関心を高めるとともに、町内の連携、融和、団結が一層深まった」と感慨を込めた。七夕飾りは7月13日朝まで飾られる。
(2008/ 6/25)
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