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荒浜でイワシまつりにぎわう
市内の荒浜漁港広場で10日、イワシまつり(同まつり実行委員会主催)が開かれた。カラフルな大漁旗が風になびく海岸には約1200人が集まり、刺し網にかかった魚をはずしたり、浜焼き、浜汁などで“海の幸”をたっぷり楽しんだ。
まつりは1996年から海の恵みをわかち合い、イワシのおいしさを存分に味わおうと始まり、今年で14回目。地域コミュニティ計画の目玉事業の1つにも位置づけられる。コミセン、町内会、新潟漁業柏崎支部荒浜分会、青年会、子供会育成会、老友会など町内挙げて実行委員会を構成し、準備を進めた。
午前7時過ぎ、漁船から伸ばされた刺し網の周りに大勢が集まった。本命のイワシの姿は見られなかったが、カレイ、サワラなどがかかった。魚のはずし方を教わり、荒浜小5年・姉崎志穂さんは「魚をはずすのは難しいけれど、いつもできないことが体験できて楽しい」、友だちの同・野間優希さんも「漁協の人の仕事の大変さが分かった」と笑顔。
荒浜小の藤下直人校長は「子どもたちが地元の活動に参加したり、生き物の大切さ、命のありがたさを知ったりするよい機会」と話し、漁協荒浜分会長の柴野一志さんは「子どもらが喜ぶ様子はうれしい。柏崎の海でどんな魚がとれているかを知ってもらえたらいい」と話した。
(2009/ 5/12)
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